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大津の方より相続に関するご相談

2025年10月02日

相続手続き 大津市

行政書士の先生、相続の手続きが完了するまでの時間の目安を教えてください。(大津)

大津の実家で一人暮らしをしていた母が亡くなりました。母は私の幼少期に離婚しております。子である私が大津の実家を出た後は、一人で大津での暮らしをのびのびと楽しんでいたようです。母は生前の頃、「自分の身に何かあった時に迷惑をかけたくない」とよく話していましたが、それもあってか、大津の実家はよく整理されており、遺品整理に時間はかからなさそうです。

相続手続きが必要そうな財産といえば、預金口座と大津の実家くらいです。大津の実家は母が祖父から相続したものだと聞いていますので、母名義になっていると思います。これらの相続手続きを進めようと思うのですが、私も仕事がありますので、相続手続きに多くの時間を割くのは難しいのが現状です。
なんとか時間を見つけて相続手続きを進めようと思うのですが、相続手続きが完了するにはどのくらいの時間がかかるものなのか知りたいと思い、ご相談いたしました。目安で結構ですので、相続手続き完了までにかかる時間を教えてください。(大津)

相続手続き完了までのお時間は相続状況や財産の種類によって異なりますが、一般的な目安をご案内します。

相続が発生した際、相続手続きが必要となる財産として一般的なものが、預貯金や株式などの金融資産、そしてご自宅の家屋や土地などの不動産です。今回は、預貯金口座と不動産の相続手続きにかかるお時間の目安をご案内いたします。

まずは預貯金口座の相続手続きです。
手続きの流れとしては、被相続人(亡くなった方)の口座の名義人を、その口座を引き継ぐ人へと変更するか、もしくは口座自体を解約して、残された現金を相続人同士で分配します。いずれの場合でも、必要書類を収集し、取引先の金融機関で手続きすることになります。
必要書類は主に戸籍謄本一式、遺産分割協議書、印鑑登録証明書、金融機関所定の相続届などです。金融機関によって必要書類は多少異なる場合がありますので、取引先金融機関にご確認ください。
必要書類の準備から金融機関での手続きが完了するまで、およそ2か月弱のお時間がかかるとお考えください。

次に不動産の相続手続きです。
不動産も預貯金口座と同様に、名義変更の手続きを行います。不動産を売却する場合でも、まずは名義を変更する必要があります。手続き先は不動産の所在地を所轄する法務局、支局、出張所です。
必要書類は主に戸籍謄本一式、相続する人の住民票、被相続人の住民票の除票、固定資産税評価証明書、遺産分割協議書、印鑑登録証明書などです。こちらも相続状況により必要書類が多少異なりますのでご注意ください。
手続きに要するお時間は、必要書類の準備から金融機関での手続きが完了するまでおよそ2か月弱です。

なお、ご状況によっては家庭裁判所での手続きを要する場合もあります(自筆の遺言書が見つかった、相続人に行方不明者や認知症患者がいるなど)。相続で行うべき手続き内容や所要時間は、相続状況や財産の種類によって異なってきますのでご了承ください。

大津・石山相続遺言相談センターでは、大津の皆様に向けて初回無料の相続相談会を実施しております。 相続の専門家が、それぞれのご家庭のご状況に応じたご案内をいたしますので、大津にお住いの方や、相続財産となる不動産等が大津にある方は、是非お気軽に大津・石山相続遺言相談センターへお問い合わせください。

大津の方より相続に関するご相談

2025年09月02日

相続手続き 大津市

先日、妻が急逝しました。相続についてどこから手をつければよいのでしょうか。行政書士の先生教えてください。(大津)

大津市に住む60代の男性です。つい先日、同じく60代の妻が突然亡くなりました。
思いがけない出来事で気持ちの整理もつかず、ようやく大津市内の葬儀社で葬儀を済ませたところです。
今後のことを考えると相続のことも進めなくてはと思うのですが、何から始めるべきか全くわかりません。妻は以前、大津市に住む母親から譲り受けたマンションを所有しています。
私自身、相続に関する手続きは初めてで知識もないため、行政書士の先生に具体的な手順を教えていただきたいです。(大津)

相続には期限のある手続きも多いため、専門家の助言を受けながら進めることをおすすめします。

相続が発生した際、まず確認すべきは遺言書の有無です。
奥様が比較的お若くして急逝されたとのことですので、遺言書が残されている可能性は低いかもしれませんが、遺品整理の際には必ず確認してください。
遺言書が存在すれば、民法に定められた法定相続よりも優先されます。

遺言書が見つからなければ、次に戸籍の収集を行い相続人を確定させます。
具体的には、被相続人(奥様)の出生から死亡までの戸籍謄本一式を取得し、加えて相続人となる方々の戸籍も揃える必要があります。
これらは金融機関での手続きや不動産の名義変更などで必須となります。

並行して相続財産の調査も行います。奥様名義の不動産については登記事項証明書や固定資産税の通知書を確認し、その他の財産については預金通帳や有価証券などの資料を整理します。
そのうえで、財産の一覧をまとめた「相続財産目録」を作成しておくと、全体像を把握しやすく後の手続きがスムーズになります。

準備が整ったら、相続人全員で財産の分け方を話し合う「遺産分割協議」を行います。協議で合意した内容は必ず「遺産分割協議書」にまとめ、全員が署名・押印します。
この書類は不動産の名義変更や預貯金の払い戻しなど、様々な手続きにおいて必要となります。

相続の流れは複雑で、期限を過ぎると問題となるケースもあります。
ご自身だけで進めるのは負担が大きいため、早めに相続の専門家にご相談されるのが安心です。

大津・石山相続遺言相談センターでは、大津地域の皆さまから相続に関する多くのご相談をお受けしております。相続人間で意見がまとまらない場合や、金融機関への財産調査、不動産の名義変更なども含め、専門家が一貫してサポートいたします。当事務所は高岡市にあり、大津近郊からもアクセスしやすい立地です。経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたしますので、どのようなご質問でもまずはお気軽に無料相談をご利用ください。

大津の方より相続に関するご相談

2025年08月04日

相続手続き 大津市

父の相続手続きを進めていますが、銀行の通帳が見つからない場合どうすればよいのか行政書士の先生にお伺いさせてください。(大津)

大津に住む主婦です。先日、父が亡くなりました。父も大津に住んでおり、葬儀は大津市内で執り行いました。母は5年前に他界しているため、相続人は私と弟の二人になると思います。葬儀などが落ちついたので、今は弟と一緒に大津の実家の遺品整理をしつつ相続財産の調査しているところなのですが、父の退職金が預入されている口座の通帳やカードがいくら探しても見つかりません。父からは生前に、退職金は手を付けてなく銀行にそのまま預金してあると聞いていました。どこの銀行かが分かれば問い合わせをしてみるのですが、それも分かりません。私たち家族がどうにか調べる方法はありますか?(大津)

相続人であることの証明として戸籍謄本を取り寄せると銀行の残高証明書を取り寄せることが可能です。

まず、お父様が遺言書や終活ノートを遺していないかご確認ください。被相続人の相続財産について家族がすべて把握しているのはむしろ稀なことです。遺言や終活ノートやメモのようなものも見当たらない場合には、銀行からの郵便物や粗品、カレンダーやタオルなどのノベルティがないか探してみましょう。もし銀行名があれば、その銀行に口座の有無を問い合わせてみましょう。これらの手がかりになるものが見つからない場合には、自宅や会社近くの銀行に直接問い合わせをしてみましょう。口座が有ることが分かれば、相続人であれば残高証明書を取り寄せることができます。銀行にこれらの問い合わせをする際、相続人であることを証明するために戸籍謄本の提示が必要になりますので、予め取り寄せをしておきましょう。

相続では、相続人の調査や財産調査など負担が多く、遺言書がない場合の相続では手続きがスムーズに進まず、予想以上に時間がかかってしまうことがあります。ご自身での手続きが難しい場合には、相続の専門家にご相談されるのも方法です。大津・石山相続遺言相談センターでは戸籍の収集をはじめ相続手続き全般を相続の知識と実績豊富な専門家が大津の皆様をサポートいたします。大津の地域事情に詳しい大津・石山相続遺言相談センターの専門家が親身になって大津の皆様の相続や遺言書作成や生前対策などについて親身にサポートいたします。相続手続きでお困りの大津の皆さまは、まずはお気軽に初回の無料相談をご利用ください。大津の皆様からのお問いあわせをお待ちしております。(大津)

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